ゴードンこーひー

おかげさまで、5周年を迎えることができました!
忘れていただけでなくお客さんに教えてもらうという・・・あまり表立って祝うことも性に合わないので、ひそかに感謝を込めてゲイシャを焼くことにしました。(このことは知ってほしい!!)

今まで素晴らしい素材であることは知りながらも取り扱っていなかったゲイシャ。
今回は感謝の気持ちも込めて挑戦させていただきました!

第一印象はエレガント!

シルキーでヴェルベットを思わせる滑らかな質感。
フローラルでコンプレックスな香りに続いて長い心地よい余韻が続きます。
ナチュラル精製ですが、ナチュラル特有の癖がなく、クリーンさを損なわず質感や甘さの向上に貢献しているとわかります。 とても丁寧な仕事ぶりが見えますね。

一世を風靡したパナマのエスメラルダのゲイシャ種と遺伝的にもっとも近いといわれる品種を選別し育てているゲイシャビレッジでは、パナマのような鮮烈な香りというよりは、より滑らかな質感やバランスが魅力となっております。

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以下インポーター情報

2007年エチオピア政府の依頼でドキュメンタリー映画製作したアダムさん、レイチチェルさん夫妻がコーヒー生産を決心・・・2009年頃からゲイシャ村の特定、農園開拓、品種選抜を行っております。
まず、農地を探し辿り着いたのがGesha種発祥の地Gesha村・・・現地メアニット族との共生の話し合いからスタートし、自然人コーヒーの共存共生の理解承認を得て、水源からの給排水設備、現在の自然体系を崩さないように、土地植物分析を行い、新たに30,000本の植木等行ったそうです。
首都アディスアベバから丸2日かかる農園までの道路橋等の整備からはじめ、1年かけて農園を開設・・・農園から20kmの原生林ゴリゲシャの森を歩き続け、Gesha種現生地に辿り着き、持ち帰った様々な品種から選別した6種を栽培し、試行錯誤の後、3品種に絞り・・・その内の2種、Gori Gesha2011(ゴリゲシャの森の遺伝子多様性を反映する品種)とGesha1931(パナマゲイシャに最も酷似した品種 )のCHAKA ナチュラルというロットです。

GESHC VILLAGE農園 CHAKA ナチュラル 

収穫:10月初旬から1月中旬 地域:エチオピア南西部ベンチマジ地区 敷地:全体で471ha、
コーヒー栽培面積320ha 標高:1,909〜2,069m 樹林:70万本 密度:2,000本/ha
保護区域:全体の27% シェード:シェードツリー3万本と自生林
土壌:原生林、茶赤色ローム質
気温:9-30℃ 野生生物:鳥類、イノシシ、シカ、チーター、バッファロー、ライオン、 サル、ハイエナ、ハリネズミ、ウサギ、その他地場固有種 精製方法:フローター除去後アフリカンベッド12-19日かけ水分値11%まで乾燥。 ビニールシートでカバーし乾燥時間調整18-30日間で乾燥