グアテマラ・アンティグア・アゾテア農園
古くからドイツ等、欧州の高級コーヒーとして重宝されてきたのがグアテマラのコーヒーです。最近のスペシャリティコーヒー産業の発展により、消費国は米国にシフトしていきましたが、実際にそのしっかりとした風味とコクを有し深煎りにも負けないグアテマラのコーヒーは世界の産地でも数少ない、貴重なコーヒーであることは疑いようがありません。
そんなグアテマラの古都アンティグアには、3つの火山(アグア、フエゴ、アカテナンゴ)がそびえ立ち、美しい景観とその恵まれた環境で、丁寧に生産されたアゾテア農園の紹介です。
アゾテア農園は1883年にマルセロ・オリベ氏により染料用の植物から、コーヒー農園へと生まれ変わりました。1908年には農園の拡張と本格的な水洗工場を建設、現在の姿に近い形へとなりました。
赤い実の手積みの収穫、48時間の発酵処理、水洗を経て乾燥場での天日乾燥によって高品質なコーヒーは生まれます。
クリーンな味わいはもちろん。オレンジのような明るい酸と、ハニーライクな甘さとが、どちらが突出することもなくバランスした素晴らしいコーヒーです。
品 種:ブルボン、 カツーラ 、ティピカ
栽培地:グアテマラ アンティグ地域 (中心部よりや北)
標 高: 1,550m 年平均気温20 ℃、相対湿度65 %
土壌: 火山灰質
農園規模: 21 ha 、年間生産量 約3,000袋
収穫時期: 1月から2月
生産処理: 水洗方式( FW )、天日乾燥
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