ゴードンこーひー

美味しいコーヒー。

よく師匠に言われたことは「美味しさはある(存在)ものではなくて、感じるもの」
何年も聞いていましたが、少しづつ理解できているでしょうか?

このコーヒーの味が誰にでも美味しい!そんな絶対的な味は存在しません。美味しいと感じることは飲んだ人が感じることなのです。その基準は様々だと思いますし、シチュエーションにもよるかもしれません。

自分が豆屋として目指すベものは「家庭での再現性」です。
何グラムの豆を85℃のお湯で3分かけて抽出したら美味しいですよ!そんなこと言っても家庭でそこまで考えている方は相当マニアックな方です。

できるだけお客さんが余計なことを考えなくても同じ味になることが、豆屋としては大切だと思うのです。
それからみちびきだされることが、
・「95℃以上」やかんで沸かしたて!抽出効率アップ!
・「粉細かめ」豆から全成分を抽出しやすいように!

となるわけで、全部抽出すること前提なので、僕の仕事は雑味なくクリーンであることが前提。
そのためのそざい選びと焙煎になります。


そこまでできそこまでできたら、あとは好みの豆を見つけてもらうだけです。

いつものコーヒーが上質になる。きっと心も豊かになるのではないでしょうか。

つらつらとまとまらない文章で申し訳ないです!