今年の新商品です。
ニカラグアは初めて使いますが、個性のあるとっても素敵なコーヒーです。
ドライフルーツのような豊かな香り、ナチュラル精製による甘さ、完熟豆だけを丁寧に摘み取ってこそのクリーンカップ。ニカラグアは初めての使用ですが、とっても上質なコーヒーです。
農園名 ラスサバナス地区の小規模生産者によるマ イクロロット
地域 マドリス地域
品種 ブルボン種100%
標高 標高 1,300- 1,400m
豆の乾燥工程です。
以下インポーターより
ホンジュラス国境沿いのラス・セゴビア地域は、ニカラグアでは新興の地域ですが、その標 高の高さと高品質マインドの高い小中規模の生産者により素晴らしいコーヒーが生産され、 国際品評会などで高い評価を得て参りました。
ラス・セゴビア南部に位置するマドリス地域のラスサバナス地区の小規模生産者によるマ イクロロットです。
収穫は、教育された収穫作業者が完熟した実を丁寧に収穫し、伝統的パルパーによって 皮を剥き、スクリーンによって剥けたパーチメントと剥けない未完熟実を選別します。
ニカラグアでは、赤い実を丁寧に収穫する習慣があり、コスタリカでは優秀な季節労働者と して重宝されているほどです。
そして伝統的な発酵工程を経て、水路での水洗後、水分約42%まで一次乾燥されます。
一次乾燥を生産者が、下記に述べる二次乾燥をミル業者、農協が行うスタイルがニカラグ アの特徴です。
一次乾燥後のパーチメントは、生産者からフローレンシア社のミルに搬入され、受入れ時 の品質確認、選別、ロット毎に二次乾燥、管理されます。二次乾燥は、天候及び搬入状況に より、パティオと乾燥機を併用し、品質を落とすことのないように注意深く取扱います。最終的 に水分12-13%まで仕上げていきます。パーチメントの休息後、脱穀、機械選別、ハンドピ ックを経て完成です。
近年ニカラグアでもハニー製法、ナチュラル製法などの個性的なコーヒーが生産されるよう になりましたが、今回は単一品種ブルボン種100%の登場です。
ニカラグアでは、他の生産国のように、品種別にして植えているケースは、大農園を除いて は希なことで、ラス・セゴビア地域の南部、ラスサバナス地区の小規模生産者(標高 1,300- 1,400m)からブルボン種だけを分けて収穫して頂き、生産量は僅かですが、入手することが できました。
ニカラグアのコーヒーは一般的にマイルドなコーヒーですが、それに加え、ブルボン種特有 の甘味、後味の滑らかさ、そして柑橘系果実、フローラルな風味、豊かなコクをお楽しみ下さ い。